ジャズボーカル 松田オリビア圭子

ジャズボーカル 松田オリビア圭子のブログです。主にスケジュールのご案内を掲載します。

冷蔵庫の快感

「冷蔵庫にものを適切に納めると、一種のカタルシスを感じる」というのは、とあるジャズの先輩の言葉。くわしく言うと、卵はここ、調味料はここ、チューブ状のものはここ、飲み物はここ…と、ぴったりの寸法の置き場が用意されていて、そこに納めていくとすっきりと片付くのが快感だということ。さらに、それらの各枠を適切な量と内容の食材で埋めるのもまた快感で、そのために(食べる気ないけど)卵を買っちゃう、飲み物を補充しちゃう、なんてこともあり得るとのこと。

そうかな、そうかも…と思っていたけど、今日ちょうど冷蔵庫を買い換えて、あらためて実感。以前のは小さくて、用途別の枠というのはそれほど用意されていなかったのだけど、ふたまわりほど大きいものにしたところ、そのサイズではあれこれと食材の行き場が決まっているのだった。用意された場所に置けば、気持ちよくおさまり、かつ、後で探すときに迷わない。これは快適。
さらに、いまちょうど野菜が少なくて野菜室が空いているのだけど、ここに葉野菜の一袋もあるとぴったりだな、などと、空欄を埋めたくなるのだ…おかげでおそらく、私はこれよりもバランスよく栄養を摂れるようになりそう。

これは台所での話だけど。UIだってそうなんだろうと思います。
適切なところにおさめると気持ちよく眺められて、あとで迷わずに取り出せるようにすること。
入力は…「したくさせる」ことだって、できそうだ…。

きっとほかのジャンルのことでも応用ができるのだと思いますが、妄想炸裂しそうなので今日はこのへんで…。