ジャズボーカル 松田オリビア圭子

ジャズボーカル 松田オリビア圭子のブログです。主にスケジュールのご案内を掲載します。

親子でマッシュアップ電子工作 :おてんきくま

Mashup Award 6th 、親子でやろう!と思いついて、こんなの作ってみました。私と、中学1年の娘との合作です。


「おてんきくま」です。天気予報APIを使っていて、このあとの天気を手に持った看板と帽子、胸のLCDに表示します。USBでPCに接続しっぱなしで使います。人にプレゼントするならば、地域コードを入れ込んだrubyソースをその人のPCに入れてタスク設定すればOKです。


雨の場合の表示: 晴れの場合の表示:
LCDには降水確率と最低・最高気温、ちょっと一言、を表示します。


看板はフェルト+透ける部分はチュールレース。中にLEDが入ってます。曇りの場合は帽子の雲(フェルト)内のLEDが光ります。実装は、PCで天気予報APIを呼ぶ部分はruby。そこから、serialportライブラリでarduinoに表示情報を送ります。


分担はこんな感じです。

  • 企画、API選定:娘
  • ruby, arduino コーディング:親子で
  • arduino配線:親子で
  • くまの看板、帽子作成:娘
  • くまの手術:母

(配線途中、こんな感じ)  (アイデア図)


工夫したポイント:

  • LEDの点滅は0,1でなく優しい印象のゆっくり点滅をコーディング(arduino側)
  • 天気予報の条件によってちょっと一言入れる
  • くまのお腹に入るように配線改善、ブレッドボード一部切り落とした
  • くま内部の布に配線をひっかけないよう、LCD以外の部分を料理用ラップでくるんだ


苦労したポイント:

  • くまの選定
  • Windowsrubyarduinoの連携。情報が少なかったがなんとか。(ここは母担当)


今後の拡張可能性:
arduinoはくまのお腹に入れた後でもプログラムの再アップロードができるので、いろいろ可能性があります。たとえばこんなことができそうだと考えています。

ハードウェア追加の可能性としては

  • arduinoの音声シールド追加で情報読み上げ
  • 無線化
  • 情報更新のきっかけを定時でなく、「音声入力」や「だっこなどの操作」にする


デスクサイドのかわいいやつです。