先週に続いて今週も参加。（毎月１回の開催で、たまたま続いた）
今回は参加人数がやや少なめで、普段と違うペース、スタンスで
セッション向きでない曲もやろうと、Stardustなんかもトライしてみた。
やっぱり難しいや！でも楽しかった。共演してくれた仲間、先輩方に感謝。
ボーカル仲間のTさんから、ジャズカラオケCD３枚組を貸してもらう。
これまで何種類か、カラオケ付き楽譜というのを聞いたことがあるけど、
これはいちばん演奏がいいな。キーも女声用（男声用も別途ある）だし、助かる。
前田憲男監修・編曲 山野楽器が販売の、これ。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~norioarr/CD.html#k1
それでセッションから帰ってきてひとりで歌ったりもして、楽しんでいる。
とはいえやはりバンドと歌うのが楽しいんだよな。
長い音符をちょっと短めに切ったらSaxが合いの手を入れてくれたり、
節回しを変えてみたらドラムとぴったり合ったり、
きれいなコードワークの上で１音を伸ばしたり、
いろいろ、その場でやったことがはまったときの快感、それも共有したとわかったときの
心地よさは、かなり貴重だ。
楽譜は決まっているけれど、メンバーのコンディションやその日提案されたアレンジに合わせて
お互いに耳をそばだてて折り合いをつけて、行きたい方向に引っ張り合ったり、
寄り添ったりしながら1曲をその場で作り上げる。
互いに、互いのために、頭も使うし、心も体も使って、使っただけ気持ちよくなる仕組みのような。
そうも言っていられないような事情や状況というのが世の中にはたくさんあるけれど、
音楽はナイーブなくらいの善の仕組みがそのまま機能していると感じる。
よいものに出会っておいて、よかったな。
