学研の大人の科学17号のふろくがテルミンという楽器の小さいのだった。買おうとしたら売り切れて、次版の予約をしたのが11月だった。そのまま忘れてたのが、先週末に着いた。
さっそく組み立てたけど、音が小さい!耳を数センチの距離まで近づけないと聞こえなくて、これでは演奏を楽しめない…と、一度分解して各部を確認。でも、なおらない。
Webで検索すると「学研 テルミン "音が小さい"」で52件。どれも解決策は明記されてなかった。このひとたちの何割かは、改造してアンプにつなぐジャックを仕込んでいた。私はそこまで手間がかけられない〜と思い、学研さんにメールした。
すると、週末だというのにすぐにお返事が。
一般的な注意事項に加え、
「文面から電源、スピーカーは正常のようですので、チューニングまたは
基板不良の可能性があります。
上記のチェックで解決しない場合はこちらから正常な基板部品をお送りします。」とのこと。
チューニングで音の大きさが変わるのっ?と、試したら。ほんとになおりました。音量「大」だと、うるさいくらいになりました。
よくある楽器では、音程と音の大きさはこれほど強くは結びつかないのだけど。
チューニングという言葉の意味が、テルミンの場合はほかの楽器と違うようです。なるほどなあ…
というわけで嬉しく組み立て完了。
演奏はまだまだ音程も出せません。でも楽しい〜。
娘もおもしろがってて、親子でびょうびょうと変な音をたてて楽しんでます。
検索で解決策に行き当たらなかったので、あえて日記に書いてみます。だれかの役に立つといいなぁ。